「寅屋を訪ねてきた宮口精二と吉永小百合との間に心が通う瞬間があって、多くの視聴者はそこで涙するかもしれない。今回は笑える映画ではなく、泣ける映画となっている。」男はつらいよ 寅次郎恋やつれ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
寅屋を訪ねてきた宮口精二と吉永小百合との間に心が通う瞬間があって、多くの視聴者はそこで涙するかもしれない。今回は笑える映画ではなく、泣ける映画となっている。
BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」を見た。
劇場公開日は1974年8月3日。
マドンナは吉永小百合。
男はつらいよ9作目「男はつらいよ 柴又慕情」
に続く2回目の出演となる。
映画撮影時は29才。
2020年現在は75才である。
「男はつらいよ」シリーズ第十三作目であるが、これまでの作品と違うと感じたのは、笑いの要素がほとんどなかったこと。
見ている間には1回も笑わなかったんじゃないかな。
夫と死別した吉永小百合が寅屋を訪ねて来る。
吉永小百合には父で小説家である宮口精二との間に親子の葛藤があった。
寅屋を訪ねてきた宮口精二と吉永小百合との間に心が通う瞬間があって、多くの視聴者はそこで涙するかもしれない。
今回は笑える映画ではなく、泣ける映画となっている。
上映時間は104分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
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