「「ぺろり」」遠雷 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
「ぺろり」
宇都宮の団地のそばで、ビニールハウスでトマト栽培をする満夫。団地の女カエデと親密になるも、見合いで知り合ったあや子を気に入る。満夫の父は、売った土地のお金でバーの女チイと同棲、兄は東京にいた。満夫の親友広次は、カエデと親密になり。
田舎の青年の鬱屈した様子に共感できます。女をつくって家を出た父が帰ってくると、母は憎んだり追い出したりしないで喜んで迎える様子が面白い。「わたしの青い鳥」を歌う満夫の涙が沁みます。
石田えりがかわいい上に。
コメントする