劇場公開日 1956年11月13日

「父親の不倫と女性たち。でもあたたかみがある。」乳母車 M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0父親の不倫と女性たち。でもあたたかみがある。

2021年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

父親の不倫と当事者の女性たち、生まれ間もない赤ちゃんを巡る物語。
娘:芦川いづみ、弟:石原裕次郎がとても爽やかで、ここは何とかしなければと画策する。
当時者たちは感情をあらわにするわけでもなく、互いの生活を壊そうともしない。
現状を受け入れ人を責めることなく、未来に向いている。コメディ要素もあり、テーマは重いはずだか、少し爽やかな気分にしてくれるームドラマ。昭和31年の映画。

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M.Joe