うしろの正面だあれのレビュー・感想・評価
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今観てもよく動き綺麗なアニメーション
当時の平和学習を軸にした同様の作品群の中では頭一つ抜け出た作品。お年寄りから子どもまで観られる内容で今観ても、綺麗なアニメーション、正直「ほたるの墓」よりは見易いし反戦や平和学習を考えるならこの作品で良いのではと思う。
戦争で…家族を失う辛さはしっかり伝わるから子どもを持つ家族での鑑賞をお薦めしたい。
【追記】
久々にフィルムで鑑賞する機会を得た。しかし使用回数も多かったのだろう…キズは勿論フィルム自体に反りもありピンぼけすることもあった。痛んでいるからと言って作品が色褪せるものではなかったが、綺麗な画像で観たいと思って調べるとビデオテープで販売後はDVD化してないようだった。権利の問題もあるだろうし、2を作成後兄の喜三郎さんの戦後の行動を非難されると言う炎上が起こり2も作品として振るわず
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昭和10年代の東京下町の丁寧な描写がいい
海老名香葉子さんの自伝ベースで、語りにも登場されている。子どもたちの遊びや食事、木場の様子など、丁寧に戦前の東京下町が描かれていた。
この世界の片隅に、などの片渕さんがレイアウトなどを手掛けていたそうで、描写に後の作品とのつながりも感じられる。
観られて良かった。
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