いちげんさんのレビュー・感想・評価
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ヌード以外に何を見せたいのか
鈴木保奈美まだ34歳の初々しいヌードを鑑賞できる作品としては評価できるが、ストーリーは全く無意味。
原作がガイジンで芥川賞候補作とのことで、物珍しさから選ばれたのかもしれない。
だが、そもそも英語教師を依頼するならわかるが、カタコトのガイジンに日本語の対面朗読を依頼するという出発点に違和感しかない。
常識的に考えると、母の意図は娘に男を充てがう事だったとしか思えない。
しかもガイジンの学生を選んでいることから、望んでいるのは後腐れない関係。
でも、おそらくそういうストーリーではないので、支離滅裂。
無理やり辻褄を合わせるとすれば、以下のようだろうか。
娘は物心つくと、読み聞かせをねだった。
すると、直ぐに男と性を貪る。
しかし、相手には盲目の娘と結婚するつもりもなく、別れる。
同じような事を繰り返し、今度は何れ帰国するだろう外国からの留学生に朗読を依頼する。
まあ、勝手な妄想だし、私が親なら見合いでもさせるが…
大学の卒業論文でのエピソードもオカシイ。
評価しないデキレースであったとしても、本人に嫌がらせを言う必要は無い。
もしあるとすれば、主人公が権利を主張しまくるわがままな学生で、教授達から総スカンでも食らっていた場合ぐらいだろうか。
大学の対応を「いちげんさん」のタイトルと結びつけたかったのかもしれないが、雑に感じる。
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