生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言のレビュー・感想・評価
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「怒劇」怒りの原因は理解不足 怒りの矛先は? 支離滅裂
1985年公開作品
監督と脚本は『黒木太郎の愛と冒険』『ニワトリはハダシだ』の森崎東
脚本は他に『ニワトリはハダシだ』の近藤昭二と『女番長』『狂った野獣(1976)』『脱走遊戯』の大原清秀
原発
ジャパユキ
校内暴力
ヤクザ
沖縄
社会問題のてんこ盛り
盛りすぎて消化不良
社会的テーマがふんだんに散りばめらているなら高尚な知識人は高く評価するだろうが客観的視点で見ればこれは明らかに駄作
学校のグラウンドでのカーチェイスは見どころ
配役
10代の頃から旅回りで日本中を1人で周っているヌードダンサーのバーバラに倍賞美津子
バーバラの恋人でヤクザ組織と関わりがある宮里ススムに原田芳雄
正達のクラス担任教師だが正たちの積立金強奪事件に巻き込まれ解雇されバーバラの旅周りに同行する野呂に平田満
不良中学生の正に片石隆弘
正の不良仲間のタマ枝に竹本幸恵
正の不良仲間の和男に久野真平
タマ枝の母で沖縄料理屋「波の上」を営むタケ子に小林トシエ
教頭の大内に左とん平
原発作業員たちを相手にする娼婦のアイコに上原由恵
アイコの恋人で原発作業員の姉川安次に泉谷しげる
刑事の鎧に梅宮辰夫
波の上の客の島袋に河原さぶ
波の上の客の塩崎に唐沢民賢
ヤクザ組織の組員の戸張に小林稔侍
ヤクザ組織の組員の児玉に片岡五郎
ヤクザ組織の組員の花田に水上功治
福井県にあるバーのママのギン子に乱孝寿
フィリピンの出稼ぎ女性のマリアにジュビー・シバリオス
女教師の小柳に伊藤公子
刑事の山本に久木念
タケ子の店の常連客で漁船の船長の真志城亀吉に殿山泰司
警官Aに重松収
警官Bに新間正次
アナウンサーに大塚尚児
タネに辻伊萬里
春子に明石麻弥子
支離滅裂な感じの映画だが、気持ちは伝わる
あらすじと感想
1.舞台は、回想も含めると、①沖縄と、②福井県敦賀市(原発あり)がメイン
2.出演者の職業は、①ストリッパー、②不良+チンピラ、③ヤクザ、④刑事、等
3.ストーリーの中身は、①強盗、②誘拐、③原発の廃液、④殺人事件、等
4.半分まで観て、話の筋がボンヤリ見えてきたが、
5.新しい人がドンドン出て来て、下の名前で呼ぶので、人間関係が判り辛い
6.及び、話が飛ぶので、全体像やオチが見え辛かった
7.最後まで観て感じた、この映画からのメッセージは、
①原発は悪
②警察とヤクザは繋がっている
③世の中には、娼婦等で苦労している人もいる
8.まとめると、見出しに書いたが、支離滅裂な映画、
詰め込み過ぎてるので、頭が疲れた
大きい幸せなんてない
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