「乱れ髪が儚げ」夜来香 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
乱れ髪が儚げ
同名の中国のメロ歌がしめすように一言で言って戦で離れ離れになった恋人同士に訪れる哀しい運命のメロドラマ。
上原謙の涙にくれる姿、その乱れた髪に当時の女性たちはもうくらくらだったことでしょう。
確かにちょっとキマス。
ヒロイン像がツンデレで珍しいパターンだと思っていたのですが、後半まるで別人のようになってしまったのはちょっと残念でした。
白黒で古い映画なので画面が揺れたり見にくかったのですけども、それでも美しいグレー、黒でした。
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