「有名なセリフ等が初出しが目白押しのあぶない刑事」またまたあぶない刑事 ソニー・クロケットさんの映画レビュー(感想・評価)
有名なセリフ等が初出しが目白押しのあぶない刑事
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第1作目が大ヒットしその続編の作品、時代背景は景気の上向きが続き若手の実業家によるビジネスが好調になりバブル経済の始まりに繋がる辺りで冒頭からディスコでの撮影やレパードを片輪走行させたり前作にはない派手な演出が増え物語も若手実業家が国の後ろ盾を利用し悪事に手を染めておりタカとユージが捜査に乗り出しているが撮影時期が夏場ということもあり2人の着ているジャケット等が鮮やかでノータイ姿は斬新的であった。
この作品辺りからアドリブを多く取り入れタカとユージの代名詞のダンディ鷹山、セクシー大下や関係ないねも実はこの作品が初出し、薫もタカとユージを助ける為に身体を張って阻止するが簡単に倒され顔に足跡を付けられてから何かが吹っ切れた様になるのもこの作品から。近藤課長の『大馬鹿者!!』も後の回想シーン等でよく使われそして透の『僕のバズーカもっと凄いんだぞ』も今ではコンプラ違反ギリギリのセリフも後の語り草となるがあぶない刑事らしさが出始めた様な気がする。
作品でのアクションシーンはほぼ2人がノースタントで挑んでおり犯人の車を追うユージの全力疾走シーンやタカが列車に飛び移るシーンも本人が行っている。実は今ではハーレーに乗ってショットガンを撃つタカのショウタイムシーンもこの作品が初であり、あぶない刑事と言えばコレというモノが初出しの作品だった。
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