「あかん あかんて ああ」赫い髪の女 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
あかん あかんて ああ
ロシア系のOdnoklassnikiで鑑賞
原作は『軽蔑』の中上健次
監督は『ベッドタイムアイズ』『噛む女』『棒の哀しみ(1994)』の神代辰巳
脚本は『噛む女』『火口のふたり』『あちらにいる鬼』『福田村事件』『花腐し』の荒井晴彦
音楽は憂歌団
粗筋
ドライブインの前でインスタントラーメンを啜っていた赫い髪の女
ダンプカーの運転手の光造は女を乗せて自宅アパートに連れてきた
毎日やりまくりの日々
マットで全身全裸泡まみれでうつ伏せになっている当時アラフォーの絵沢萠子が笑える
「若い人はレイプするくらいの元気があった方が良い」というニュアンスの迷言を残した国会議員が昔いたけどそれを思い出した
レイプされた被害者と加害者が結ばれることってあるんでしょうか
まあそこはポルノ映画だから
今の時代ならアウトとかアホらしい
そういえば世界初のポルノ映画は自動車によるナンパものだった
配役
赫い髪の女に宮下順子
ダンプカーの運転手の光造に石橋蓮司
社長の娘の和子に亜湖
アル中の男に三谷昇
バーのママの春子に山口美也子
光造の同僚の孝男に阿藤海
光造の姉に絵沢萠子
光造の姉の男に山谷初男
シャブ中の女に石堂洋子
シャブ中の亭主に庄司三郎
社長に高橋明
人夫に佐藤了一
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