「羨ましかった」愛妻物語 ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
羨ましかった
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・乙羽信子が美人で優しくて羨ましかった。夫の幸せが私の幸せっていう考えの女性が奥さん・・・羨ましい。
・暮らしのジェネレーションギャップに度々驚いた。窓の外に飯盒を置いてご飯を炊いているようだったし、こたつの板がこたつの土台より大きくてアンバランスに見えたし、気持ちが高揚して奥さんと相撲?とろうとしたり、携帯がないから上司がいちいち家に来ていたりとか。
・ある程度シナリオで仕事をしてきた自負がある中で、これじゃあ全然ダメだよって言われるのはきついなぁ・・・と思った。それを励ましてくれる奥さんがいることが心底羨ましかった。
・戦時中とは思えないほど何だかのんびりした空気感を感じた。招集や竹やり訓練とは無関係の世界に思えた。午前中にシェイクスピアなどの戯曲を読んで、午後は鴨川で子供たちと川遊びが楽しそうで羨ましかった。
・せっかく仕事が上向いた刹那、ラスト、結核で奥さんが亡くなった。それもあって、開放的な気持ちになったのが、鴨川のシーンと相撲?を取ろうと言った所だったので印象として寂しい映画だった。
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