「チョンワチャンワ、チャンチャコリン」嗚呼!!花の応援団(1976) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
チョンワチャンワ、チャンチャコリン
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単行本まで持っていたのに、高校のとき没収されてしまった。特異なキャラである青田赤道なんて最高だったのに・・・公開当時劇場にて・・・
チョンワチャンワ、チャンチャコリン、ねんのねん・・・・なぜだか今でも使ってしまう青田の口癖。映画ではイメージとは違うちょっと弱々しい感じで残念だったけど、1回生の富山と北口が漫画とそっくりな雰囲気でよかった。4回生の先輩たちもなかなかいいキャスティング。
ストーリーは浪花大応援団とのケンカと団旗の処理。野球部の応援において富山の旗持ち、2回生小林の悲惨な姿。終盤になると、富山とハツエ(水原ゆう紀)との恋、そして青田の父親の妾であった新子(宮下順子)との恋が描かれている。この終盤だけがオリジナル脚本ぽいけど、ほとんどが漫画のエピソードそのままを盛り込んだだけ。これだけ詰め込んだのなら、もうちょっとまとまりのある脚本が欲しいところだ。
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