「比較的まともな出来か」沈黙のステルス 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
比較的まともな出来か
スティーブン・セガール作品としては比較的鑑賞に耐えうる内容。
相変わらず太っている為にアクションシーンでの切れ味はまるで無し。その為に全体を見せずに細かいカット割りで何とか凌ぐ苦肉の策が多いのが何とも…。節制しろよな(苦笑)
一緒に奪回しに行く同僚とは何やら確執らしきモノが有る様なのに、最後までそれは明らかにされないモヤモヤも、セガール映画だからと享受するしか無いし、一応は制限時間が設定されているのに全然関係が無いのも少し緊迫感を欠いている。
まぁ、それでもサクサクと進んで行き退屈はしないからそれなりに楽しめましたが、クライマックスには不満有り。やっぱり強い方が性○的に優れている方に乗ってしまっていてはどうしたって盛り上がりには欠けてしまう。
ほら見ろ!呆気ないじゃないか…大体、金だけが目的ならば逃げろよ!
でも、それはそれでまた盛り上がらないか(笑)
(2007年11月3日銀座シネパトス3)
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