いつか眠りにつく前にのレビュー・感想・評価
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ずっとみたかったけど・・・
ずっとみたかった映画だったけど、期待が大きかったのか、いまいちだった。
淡々とした映画だった。
どんな選択をしても、人生に誤りなんてないとの言葉は好き。
でも、主人公が、友達がずっと好きで結婚式当日にも引きずってるような相手といきなりいい仲になってしまうのは、なんか複雑で好きになれなかった。
ふーむ。不完全燃焼・・・。
すべての女性の人生が、美しい一瞬を持っている。
映画「眠りにつく前に」のサブタイトルである。
([原題] EVENING・ラホス・コルタイ監督)
いろいろな言葉をメモしたが、いざ、書こうと思ったら、
このフレーズが浮かんできてしまった。
挿入歌のワンフレーズ(歌名はメモ忘れました)
「私は、あなたを愛せて、何て幸せなの・・」と
同じ意味で使われている気がしてならなかった。
それは、男性の私にはわからない、(たぶん)
女性独特の「恋愛」に関する感覚なのだろう。
特に、死ぬ間際に思い出す「恋愛」は、
想い叶わぬ失恋だろうが、喧嘩別れした恋愛だろうが、
「美しい一瞬」として輝きを増すのだろう。
男性だって・・と思ったが、やっぱりわからなかった。
心が温まる、とても素敵な映画だった。是非、御鑑賞を。
女優の子は、女優。
名画座にて。
名女優たちの(親子含め)共演!!ということで、
楽しみにしていた作品だったのに、観る前に公開終了xx
と思ったら、名画座に来てくれた♪作品でした。。
期待高まるその内容は…。
う~ん。。確かに素晴らしい文学作品を美しく脚色
しているのは分かるのですが、私の個人感からほど遠く、、
良い、悪い、というより観る人を選ぶ作品だったかな…。
娘を前にした臨終間際の母親の回想が「軸」なんですが、
薬による幻覚、過去と現在の行き来が激しく、さらには、
すべてが「過ち」から始まったと…そういう出だし。(=_=)
確かにそれが語られていくと…あぁなるほど。。と思えて、
分かるんですね!分かるんだけど…なんか合わないのだ。
私の感性と。
死ぬ間際に、清算できなかった「過去」を思い出すのは
確かに仕方ないことかもしれませんが…それよりも何よりも、
二人の娘に恵まれて、看取ってもらえることの幸せに感謝し、
臨終の身を推してなお、生きることの喜びを訴えるような…
(あ、もちろんラストはいい感じで終わりますが^^;)
勝手に自分でそんなシーンを描いてしまっていたようです^^;
豪華な女優陣がそれぞれ素晴らしい演技を見せる作品だけに、
感情移入できない自分の感性がもどかしいところでしたが(汗)
まぁ、こればかりは仕方ない。。。(=_=)
いつか眠りにつく前に、劇場で眠りについてしまったら…!?
と、中盤やや不安にもなりましたが、それは大丈夫でした。
人生はままならないものですが、
不安になったとき、ふっと背中を押してくれる人がいたら
(それが母親であったら素敵ですよね)女性は力強くなれる。
人生の大先輩として、V・レッドグレイヴは見事な演技を
披露していたと思います。M・ストリープも同様に。(^-^)
(T・コレットのメイクが怖い!それもややマイナス要因…?)
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