ボンボン

劇場公開日:

ボンボン

解説

ツキに見放された中年男性が、1頭の犬との出会いをきっかけに次々と幸運に恵まれていく姿を描いた、アルゼンチン発のハートウォーミング・コメディ。20年間勤めてきたガソリンスタンドをクビになり、住む家もなくしてしまったフアンは、ある日人助けのお礼としてボンボンという名前の白い大型犬をもらう。ペットを飼う余裕などないフアンは途方に暮れるが、ボンボンと一緒に過ごすうちに少しずつ幸運が訪れはじめる。

2004年製作/97分/アルゼンチン
原題または英題:Bombon : El Perro
配給:シネカノン
劇場公開日:2007年4月14日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

2.0媚びないワンコ

2020年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
odeonza

4.5穏やかな主人公とその相棒

2014年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

主人公のキャラクターがとてもとても好きで、食い入るように観てしまった。
見た目はただのしがないおっさん。華も色気も全くない。失業して、娘夫婦の家で肩身も狭く暮らしている。けれど彼は圧倒的に人間が優しい。困っているひとを見たら放っておけないし、人のアドバイスは一貫して素直に聞く。恐らく無表情が出来ず、いつも半分微笑んでいるような顔をして、驚いたり困ったりして閉口することはあっても、怒ることも取り乱すこともほぼ全く無い。

確かにボンボン(作中だとほとんどレチェンと呼ばれているけど)が舞い込んでから彼は仕事に恵まれるようになったけれど、その恵まれ方は主人公の素直で真面目で柔らかな性格あってのものかなと思う。

ボンボンは、彼にとって愛犬というよりは人生の相棒のように思える。出会った時からどこか通じるものを感じていて、ともに過ごし、成功に向かって努力をして、時に挫折し、別れ、それでもやはりともにありたいと思う。ボンボンがその主人公の想いにしっかりと答えたのが、ラストシーン。いやこれ以外あり得ないでしょう。すごく涙が出て驚いた。とても気持ちのいいハッピーエンド。大好きな作品になりました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
なつめ

2.5犬の交配の話なのだ。

2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

もう少しのどかなイメージを想像していたのだが、意外と現実的。

観る前は”老人が犬と一緒にのんびり旅をして、いろいろな人と出会い、小さないい話が繰り広げられる”と期待していたのだが、実際は”もらった犬を品評会に出して、高い金で種付けしよう”という話。

主人公の素朴さと風景ののどかさで、全体的にのんびりとしたいい感じには仕上がっているのだが、ストーリーが好きになれない。

”もうどうでもいいから、犬と一緒に幸せに暮らしな”といいたくなってしまう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
旅人

2.0なんとなく観終わってました

2009年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

犬が好きなんで、ついつい観ましたがこれと言って面白みも無く、気がついたら観終わっていました・・・。
観終えた感想も、おじさんこの先どうなっちゃうのかな?って感じです。
そんな感じの映画です。
観ていて気になった事と言えば、日本でそうそう見ない種類の犬だなって事と、主演俳優が会社の同僚に似てた事くらい。(苦笑)
そのくらい出演している俳優の方々に華も無く(ストーリーに合わせそう選んだと思いますが)、話に盛り上がりも無く終わった気がします。
犬が好きなら観ても良いと思いますが、それ以外なら観なくても良いんじゃないかな。人には勧めません。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
くろすけ