「パリをのぞき見したような。」パリ、ジュテーム だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
パリをのぞき見したような。
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京都シネマ10周年企画の会員500円にて!いい企画だー。
五、六本のオムニバスかと思って見始めたのですが、なんと18本!一本ほぼ5分とか?でもパリとそこに住まう人々のあれこれがきらめく素敵な映画でした。幸せも悲しみも絶望も喜びも怒りも、街にはあるんですね、いつもいつでもね。そんな感想です。
お気に入りは、コーエンブラザーズのスティーブブシェミが悲しい目にあうやつと(モナリザすき過ぎるやろ!)、シルバンショメの白塗りパントマイムの彼のと(よかったね、素敵な伴侶とかわゆい子供ができて)、ジュリエットビノシュのと、ラストのアレクサンダーペインのかなぁ。イライジャウッドのセリフなし吸血鬼ものもアリかな。
アレクサンダーペインの短編の主人公が語る孤独と幸せに共感です。
いろんな人種がいて、風光明媚で、猥雑で、多分街はあまりきれいでないパリ。もう一度訪れたい!と思いました。
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