「筒井系ブラックSF」日本以外全部沈没 SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
筒井系ブラックSF
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ブラックで、でもわりと真実味があって、いい意味で薄気味悪い作品だった。
「遠き山に陽は落ちて」をBGMに、明日がないとわかって初めて平和が訪れる。
そういう状況にでもならない限り、世界平和なんて実現しないのだろう。
でも、博士の「終わりは何かの始まり」という台詞もあり、微かな希望が提示されたので、鑑賞後の気分が暗くなり過ぎずによかった。
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