リスボン物語のレビュー・感想・評価
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丁寧に日常を紡ぎ描く作品🍀
『PINA』同様にこちらの作品も日本での上映権が今はないところ、『丸の内映画祭』のための特別上映が実現したという貴重な機会✨ 監督がドイツ人だからなのか、直前に観ていたピナ・バウシュがドイツ語話していたからなのかわからないけど、『リスボン物語』なのに勝手にベルリンだと思い込んでしまってただ、なぜ冒頭からポルトガルに向かうのか解せず不思議に感じてた😂(だって『リスボン』のお話なんだから当然なんだけどさ。) ストーリーはクスっと笑える場面がありながらもお友達の失踪疑惑アリなコメディミステリー(←そんなジャンルあるかな?😅) 失踪友だちが前を向くことを諦め、後ろ向きになってしまったときにヴィンターさんのかける言葉がよい。 そして全体を通して先日観たヴィム・ヴェンダーズ監督✖︎役所広司の『PERFECT DAYS』と共通するような“木漏れ日感”を大切にしていてとっても心地の良い作品。
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