「オールドガール・ミーツ・ガール」赤毛のアン 完全版 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
オールドガール・ミーツ・ガール
前後編に分けて放送されたので、後編の方をこちらで。
ダイアナと離れなければならず、学業に打ち込むアン。ギルバートとはトップを争うライバルに。学校に新しく赴任したステイシー先生は、明るく生き生きとしていて、アンは夢中になる。そのステイシー先生から、上級の学校の受験を勧められる。十代後半に差し掛かり、大人へ成長するアンを描く物語。
プリンス・エドワード島のいなかの美しい風景も素敵だが、シャーロット・タウンの街並みや、色とりどりのドレス姿の女性達が楽しい。ダイアナの大叔母ジョセフィンとの出会いも、アンの成長に一役買っている。町に出て、たくさんの人と交流し、多くの経験をしていくアン。
マシューの死により、マリラとアンは固く結びついてゆく。マリラは使命感から、アンに厳しくしていたが、弱さもさらけ出せるようになった。アンに素直に愛情を示せるようになった。この物語は、アンだけでなく、マリラの成長も描いているところが、感動ポイントだと思う。涙腺がゆるくて、マシューとマリラの、アンを見て目を細める姿や、笑う顔を見るだけで、泣けてしまう。全力で愛せるって、幸せだよなぁ。
NHK BSの放送を録画で。
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