マンハッタン無宿のレビュー・感想・評価
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内股をしたオレンジの皮?????←意味教えてください
保安官補佐みたいなクーガン
勝手なことばかりするので、
単身初めてのNY出張。
以前自身が捕まえた
リンガーマンを連れ帰る任務だったが、
入院中しばらく待たないとダメと拒否される。
嘘をつき勝手に退院させ、連れ帰ろうとしたらリンガーマンの仲間に殴られ逃がしてしまった。
警察署で顔見知りになったジュリーの隙を見て
リンガーマンの彼女の住所を手に入れ
会いに行く。
やはり、そこにはクーガンを襲ったと思う
赤いセーター緑のズボンの男がいた。
バレてまた半殺しみたいにされたけど、
パトカーのサイレンで助かった。
警察署では厄介者扱いされ、アリゾナに送り返されることとなったが、
またリンガーマンの彼女の痕をつけて、
やっと見つけた。
しかし、本作、クリント•イーストウッドは
確かにカッコいいんだけど、
アクション?
ボコボコにやられるシーンの方が。
あとは、仕事サボって元カノの家でお風呂、
ジュリーの家で口説きまくろうとしつつ、
ジュリーの家で見てはいけない資料を盗み見、
リンガーマンの彼女にもキスの応酬。
これらのシーンに割かれた時間が大部分だった
印象。
ま、一応連れ帰れたけれど、なんだかなぁ〜。
ダーティクーガン これが現実だったら大問題!
ドン・シーゲル監督とクリント・イーストウッドが初めて組んだ1968年の作品。
イーストウッドにとっても凱旋後すぐの作品。
ストーリーは単純明快、シンプル。
アリゾナの保安官補、クーガン。
ずっと追ってきた殺人犯がNYで逮捕されたとの報せを受け、身柄引き取りに赴く。
が、待ち受けていた仲間の襲撃に遭い、逃げられてしまい…。
ハリー…じゃなかった、クーガンの怒り爆発!
己の信念を貫き通し、俺様スタイルで、徹底的に追い掛け、追い詰める!
マカロニ・ウエスタンで確立したアンチ・ヒーロー像を刑事アクションにそのまま活かした、これぞイーストウッドの為の役柄!
…しかし本作、難点や問題点も結構多い。
ジャンルは刑事アクションだが、派手なシーンは少なく、渋い刑事ドラマといった感じ。
派手な見せ場はクライマックスのバイク・チェイスくらいで、迫力と盛り上がりの肉弾戦や銃撃戦を期待すると肩透かしかも。
話はまるで、“カウボーイ保安官補、大都会へ行く”。
生まれて初めて大荒野から大都会へやって来たクーガン。
当然の如くカルチャー・ギャップ。
特に、都会の複雑な警察や司法のシステム。ただ身柄引き取りに来ただけなのに、あれやこれや…。
都会ってこんなに面倒臭ェのか…?
でも、一番の困ったちゃんなのが、このクーガン本人。
アリゾナでは職務中に女のベッドの中へ。
NYでも保護観察官の女性や殺人犯の元恋人など、見境無く口説きまくり。
女性関係色々あったイーストウッドそのもの…?
面倒臭ェ都会のシステムにイライラするのは充分分かる。
でもだからと言って法を無視し命令を無視し、独断と勝手に殺人犯を引き取り、その挙げ句逃げられてしまうなんて、冗談では済まされない!
なのに一切謝るどころか反省の色もナシ、俺の邪魔をする方が悪いとばかりにこれまた好き勝手やり放題。
確かにあの警部補も頭は固いが、突然やって来たよそ者にしっちゃかめっちゃか荒らされて、そりゃあ怒り心頭もするわな…。
ハリーも俺様暴力捜査だが、その矛先は常に悪人に向けられ、クーガンみたいに誰彼構わず手を出しはしなかった筈。
さながら、“ダーティクーガン”。
で、最後はやはり俺様のやり方が正しかったとばかりに殺人犯を捕まえ、警部補らと分かり合い、晴れて任務を全う。
…って、いやいや、『96時間』級にあまりにも都合良すぎるぞ!
確かにクーガンはカッコイイが、と同時にその傍若無人ぶりに見ててイラッとも…。
シーゲルの職人手腕、イーストウッドの漢の魅力、ラロ・シフリンのリズミカルな音楽、娯楽B級作品だが、
これが現実だったら、大失態どころか大問題大不祥事!
まあでも、これがあったから『ダーティハリー』が誕生したと思うと、運命的な貴重な一作。
刑事の縄張りって大変そう
ダーティーハリーは1作品しかみたことないので、
これがそのシリーズの原点!と言われてもあまりパッとこなかったのですが
刑事の縄張りとかでうまいこと捜査できなかったり怒られたり、
現代にも通じる部分があるな~と見ていました
途中出てくる薬の温床のクラブシーンの曲が気になった
愛は内股のオレンジの皮がどうたら~とかいう歌詞で余計気になった…
劇中歌が印象に残る映画は少ないので、けっこうおもしろかった
昔はカーボーイスタイルって田舎者とか時代遅れとか笑われてたのでしょうか?
その割にはこの主人公は女性にもててたから感覚がよくわからん…
よかった
セントラルパークみたいな公園でのバイクチェイスにハラハラした。イーストウッドがリンチに会ったり散々だった。セックスしたのもヤク中みたいな女だけで、散々田舎者だと馬鹿にされ、大都会は田舎者にはつらい。それでもアリゾナの流儀を貫こうと肝の据わったところが見れてよかった。
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