「"俺たちみたいな泥棒"」ボウイ&キーチ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"俺たちみたいな泥棒"
一歩間違えれば「俺たちに明日はない」での"ボニー&クライド"まんま、二番煎じに成りかねない内容。
邦題が"ボウイ&キーチ"って狙った感ありありで、実際は二人で強盗をするカップルでもなければ、ヒロインのキーチは物語中盤以降に目立ってくる印象。
ラストの銃撃戦は、車を家に変えたようにも映るが西部劇を思い起こさせてみたり!?
本作には「シャイニング」と「カッコーの巣の上で」の女優さん二人出ているが、どっちも相手役はJ・ニコルソンって、雑学。
アルトマンが撮ったことに意味はあるが、この時代のジャンル映画として観るなら「俺たちに明日はない」や「デリンジャー」があれば良い気もする。
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