「夢を追う若者達のエネルギー」フェーム 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
夢を追う若者達のエネルギー
芸術学校における4年間の学生生活を撮ることにフォーカスしている映画。ストーリーは無きに等しい。
学生達が、自分の喜怒哀楽を曝け出さねば、人を感動させるようなパフォーマンスはできないと言わんばかりに、精力的に演劇・音楽・ダンスに取り組む。今作が描きたかったのは、そんな夢を追う若者達の、桁外れのエネルギーそのものなのだろう。
しかし、こういうストーリーが無きに等しい映画が、自分には面白いと思えないため☆2。同じアラン・パーカー監督の『ミシシッピー・バーニング』は好きなのだけどな。
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