「馬鹿馬鹿しさ満点のドタバタ劇。登場人物の大半がXX」ファーゴ Yohiさんの映画レビュー(感想・評価)
馬鹿馬鹿しさ満点のドタバタ劇。登場人物の大半がXX
ファーゴというのはノースダコタ州の街の名前。主人公は聡明な女性警察署長のマージ(フランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞を受賞)で、彼女たち夫婦(愛し合っているが役回りとしてはヒモのような夫役はジョン・キャロル・リンチ、撮影当時30代前半の筈だが信じられない老け顔)以外の登場人物達はほぼ全員頭が弱そうでかつイカれており、彼女の聡明さが際立つ。くだらない偽装誘拐から予期せぬ(そして全く無意味な)連続殺人に発展していく様子をテンポよく描いている。警察署長(それも妊婦の)が1人で事件を追いかけることなど日本ではあり得ないのではないだろうか?
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