「実話っぽいフィクション?」ファーゴ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
実話っぽいフィクション?
クリックして本文を読む
まるで、最近起きた那須の遺体焼却事件のような展開、冒頭で実話とあるがエンドクレジットではフィクションと出る、コーエン兄弟のブラック・ユーモアらしい、同様にタイトルのノースダコタ州東部の都市ファーゴも冒頭で実行犯に合うために訪れる街でそれだけ、大半はミネソタ州のミネアポリスとブレーナード、コーエン兄弟はファーゴの方が語呂がいいからと言っている。
犯行の裏側を含めてつぶさに描くから動機も犯人も明確でサスペンスや、ミステリー感はない。なにが見どころかといえば実話っぽく描くことで犯罪を犯す人間の愚かさ、怖さのリアリティに挑戦しているところでしょうか。アカデミー賞からカンヌまで多くの賞をとった作品なので私みたいな素人がけなすのは意味がないだろうが、B級映画にしか思えませんでした。
コメントする