ビバリーヒルズ・コップ2のレビュー・感想・評価
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ストーリーそのものよりも爆破シーンなどが豪華すぎ
いきなりトニー・スコットらしいスタイリッシュな映像。前作ではオンボロ車を運転してたのにフェラーリを操るエディ・マーフィがいたりして、違う映画なんじゃないかと勘違いしてしまいそうだ。冒頭の台詞から判断すると、ボゴミルとフォーリーは釣り仲間となっていたようだ。ふむ。
前作のように、アクセルへの敬服の念というか、徐々に彼に同化していく面白さはほとんどなかったけど、ラストのローズウッドが『ランボー』ぽく決めたところは笑える。
1から続けて見るとガッカリする
1は名作でした。笑えるギリギリのヤンキャ、そのラインの見極めが見事。
そのあたり2はちょっとライン超えてますね。
具体的には家を強奪しちゃうのは笑えないかな・・・。内容もなんか暗いしね。雰囲気がかなり変わった。
1作目の監督と脚本で続編を見たかったです。
わざとらしさが目立つ
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:80点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
一作目と比較して、豪邸を一週間乗っ取ったりして喜劇色と非現実度が強くなった。またやけに派手な活劇で無理に見せ場を作ろうとしている。その分、何かとわざとらしさが目立ち全体の質感が前作より落ちた。
それでも展開は早いしエディ・マーフィーの喋りは健在だしでまだ楽しめる。突然の「You like rap music?」は意表を突かれる。
冒頭、エディ・マーフィーの乗る屋根を外したフェラーリ328が途中で突然屋根のついた308に変わり、その後もまた328と308にころころと変わるのに気がついた。車を事故して潰した刑事が元F1・インディ総合優勝者のマリオ・アンドレッティと呼ばれるのは笑った。
この第2作、1を超えた派の人がかなり多いですね。私の個人的評価は圧...
この第2作、1を超えた派の人がかなり多いですね。私の個人的評価は圧倒的に第1作の勝利です。
第1作の魅力は最初は敵対していたタガートたちが段々変化していくこと、その過程が私は好きでした。この2ではそれがないので、アクセルの口八丁だけの面白さ。その口八丁は確かにパワーアップしてはいるが、他の見所と言えばローズウッドのはちゃめちゃぶりぐらい。
後、ヒロイン不在。ボゴミルの娘が唐突に登場するが、一作目の幼なじみほど魅力的に描かれておらず、ブリジット・ニールセンはただただ怖いだけ(笑)
3作目の評価は芳しくないですね。まあ期待せず見ることにしよう。
ところで第4作はあるの?ないの?
スピード感
二作目のメガホンをとったのはトニー・スコット。同じ頃、「トップ・ガン」が大ヒットして、カッコいい映像とはこうだ、という認識を植え付けたその手法で、スタイリッシュでスピード感溢れるアクションコメディに仕上げている。
しかしながら、スクリーンから得ることの出来る情報量は前作を超えてはいない。
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