劇場公開日 1989年7月8日

「バブル最盛期の頃の映画」愛と平成の色男 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0バブル最盛期の頃の映画

2018年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

現在つきあってる真理(久保京子)とはマンネリ気味だが、結婚をせがまれて妹を使って別れる。新興宗教かぶれの妹ルリ子(鈴木)を見て、結婚をあきらめさせるのだ。そう考えると、女の方も所詮は上っ面だけの付き合いだったんだな・・・

 ディスコで知り合い、名刺を配りまくりの道行。そこで水商売の由香(財前)が引っかかり患者としてやってくる。マンションに招き入れられ、迫られてもとどまる。彼女とゴルフ練習場で一緒だった同じく水商売の百合(武田久美子)とは再会してすぐベッドインだったのに。しかも百合の昼の姿は婦人警官。相性もばっちりだったが、すぐに結婚したいと言われ、道行は引いてしまう。そして由香と百合は歯科医で鉢合わせ。 そんな折、彼のサックスプレイを観て感動したという女性・恵子(鈴木京香)が現れる。

 ストーリーも演技も最悪ながら、プレイボーイのテクニックというより女性の選び方が面白い。すぐセックスする相手とそうでない相手。とにかく結婚話を持ち出されるのが苦手という性格なのだ。このキャラ設定だけは上手いが、「結婚して」「泊まってって」などと切り出す女性キャラの設定が甘い。

kossy