ハイテンションのレビュー・感想・評価
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New Bornに1番驚いた
ホラーはあまり好きではないのだが、闘う女性の物語に見えて鑑賞することに。20年前に製作されているからやや古めの映像であることは仕方ない。でも、ある意味闘う女性の物語ではあるが、意外とシンプルなサイコホラーだった。
フランスの映画だからかなり油断していたが、後半Museの「New Born」が流れてきて驚いた。おとなしめの導入から、ギターの音が入り第二のイントロとでも言うべきパートに切り替わるところで気持ちが盛り上がってしまう。さぁ反撃だ!という気持ちになる。あぁ、もうこの曲が20年前なのかという別の驚きも感じてしまった。おじさんの時代感覚のズレが怖い。
最後に明かされる真相はそれなり驚くものだったが、それだと実は妄想でしたで片付けるシーンが多すぎだよな。かなり強引だ。犯人とマリーの駆け引きみたいな部分が面白かっただけに少し残念に感じてしまったことは確か。でも、母親のセリフが伏線回収されたからまぁこれでいいか。
想定していた内容とは少し違うが、きっちりドキドキしたし面白かった。ホラー好きでなくても楽しめる。
A298 面白いやん!
2003年公開
ずーっと中途半端なサスペンスが続く。
これで当時好評?
さすがにあかんやろ。
女の子も両方そそらんし。まだオカンの方が色っぽい。
殺害者も全然存在理由わからんし
友人の映画評論家からはそんなもん見んと
早よトム見なさい、と怒られそう。
ところがこの中途半端さがすべての伏線を回収してくれる。
刑事がガソスタの防犯ビデオを見るとそこには。
あらためて思い返すとすべてスッキリする。
なかなかの快作と見た。
80点
鑑賞 2025年6月11日 アップリンク京都
配給 キングレコード
見てみた。
ただ愛しただけだったのに って? それにしてもアレックス役の女優さ...
ただ愛しただけだったのに
って?
それにしてもアレックス役の女優さん、
美しい役とか深く愛される役とか多い気がするけど、
フランス語圏ではモテる系なのかな?
魅力的ではあるんだけど、
オリジナリティーあふれるというか、
ちょっとだけ違和感
75~80点ぐらい。セシル・ドゥ・フランス
深夜放送で昔よく流れてたようなホラーだなと思って観てたら、終わりに驚愕の事実が…
この終わりで評価が上がった。
まあ結構ありがちなオチで、いくつか他の映画を思い出したけど(笑)
少し甘めの評価で4つ星です。
スプラッターで残酷表現ありなので、苦手な方はダメでしょう。
ひどいスプラッター具合に何度か鼻で笑ってしまった(笑)
フランス語を喋ってるけど、なんかアメリカっぽくて、トウモロコシ畑とか、よくアメリカ映画に出てくる風景が出てきます。
ワザとアメリカンな感じに寄せてるのかな?
観たあと『ヒルズ・ハブ・アイズ』と同じ監督だと知って驚いた。
主演の女性がセシル・ドゥ・フランスだったと知って驚いた(笑)
綺麗な人だなーと思って観てたけど髪が短いし気が付かなかった(笑)
タイトルどおりハイテンションな映画で、退屈なんて感じさせず楽しめました。
音楽が良かった。
もう1回観よう♪
冷静になると傑作かもしれない
ちょっとずるいかな
2025年劇場鑑賞165本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレットないだろうと諦めていたらちゃんと作られていてリバイバルの鑑です。
アレックスみたいな顔をしているのがマリーで、マリーみたいな顔をしているのがアレックスです。このヒロインマリー、ずっと好きになれず、喫煙する人男女問わず自分の中でどうしてもマイナススタートにはなるのですが、アレした後手洗わないし、殺人鬼に他の人襲われているのを助けようとしないでむしろ囮にして自分だけ助かろうとしてるヒロインってなんなん、と思っていましたし、殺人鬼のトイレでの放尿シーンはホラー史上初めてか?とは思いましたがやっぱりお前も手洗わねぇのかよ、と変なところが気になっていたのですが、後で一応色々合点が行くようにはなっていました。それでもおー確かにというよりは映画的にちょっとずるいなというのが先に来て素直に驚けませんでした。
愛してる?
犬が殺されます
フレンチ・ホラーの幕開け
2006年、日本で上映され、後に続くフレンチ・ホラーの草分け的な存在となったエポック・メイキングな作品です。
監督はフランス人ホラー作家の中で唯一アメリカン・システムの現場に馴染む事が出来たA.アジャ。
ウェス・クレイヴン監督の「サランドラ」をリメイクした「ヒルズ・ハブ・アイズ」のヒットを皮切りに、「ミラーズ」「ピラニア3D」、そして「ホーンズ容疑者と告白の角」といった話題作を連発。
すっかり米国ホラーの屋台骨監督と化してしまいました(笑)
そんな彼がフランス時代に生み出した本作は、ジャンネット・デ・ロッシによる手造りグロ・ゴアと「血」に対する拘りが半端ない作品となりました。
米国が「血」をド派手に吹き出す効果として使用するのに対し、アジャ監督は肌にまとわり付く様な「血」にする事で痛みを誘発する事に成功しています。
見せる血を体感する血に変えてしまいました。
身体にまとわり付いたべったりとした汚い血は暫く脳裏から離れなくなる事でしょう。
勿論、ロッシが手掛ける「造り物感」が丸出しとなった特殊メイクも必見です。
ロッシが携わったルチオ・フルチの「サンゲリア」でみせた肉の腐敗とは違い、肉の破壊に従事したメイクはあまりにも惨たらしく、汚いです。
造り物である事がありありと分かる造形ですが、壮絶な肉の破壊描写に初めて観る人は呆気にとられてしまう事でしょう。
グロはNGという人は避けた方が賢明です。
余談になりますが、日本での衝撃的な公開から19年が経とうとしているんですね。
久々に本作を観て思いましたが、グロだろうが、手作り特殊メイクだろうが、名作というものは何年経っても色褪せないもんですね。
つくづく「病んだ映画だなぁ」と思いましたよ(笑)
血祭り祭🙌
久々に再度鑑賞しました。
やっぱり、血が🩸凄い。
2006年と、昔の映画ですが今でも全然新鮮に感じる映画です。
女子大生のマリー、友人のアレックスの実家に試験勉強をするため、一緒に帰省する。
アレックスの実家は、フランス🇫🇷の郊外のため2人で楽しそうにSara Perche Ti Amoのサウンドに乗せて、一見楽しそうなスタートから始まる。
マリー役のセシル・ドゥ・フランスが、ベリーショートでいかにもフランスの女子を演じています。
場面が変わり、いかにもデブで怪しいおっさんが切断された頭部を股間にあて…怪し過ぎる🤮
もう、これから始まるお祭りの犯人はコイツやろうと確信しましたね。
アレックスの実家に到着した晩から、惨劇が始まります。
フランスのスプラッターホラーは、加減が無いというか、ぶっ飛んでいます。
徹底して、残酷でイカれています。
ラストも、衝撃です。そうくるのか🫨と唖然としましたね。
いやーアレクサンドル・アジャ監督の作品は面白いですね。
過去鑑賞
この作品、レビューしてなかったですね。
観る前はもっと血みどろなスラッシャー描写だけに秀でた作品かと勝手に思い込んでいましたが、意外にも割りとストーリー性のある映画でした。
ただ、終わってみれば腑に落ちない点は多々ありましたが(と言うより納得いかなかったり、辻褄の合わない箇所の方が多いくらいでしたがf^_^;)
しかし、緊迫感のある展開でしたし、最後までドキドキしながら観れますよね。
ストーリーは穴だらけでしたが、音の使い方は秀逸ですよね。
あともう一つ欲を言えば、ヒロインを魅力ある女優さんにすれば、もう少し説得力が出たかもしれないですね。
4大フレンチホラー、どれも捨て難い作品ばかりですが、個人的には『マーターズ』が一番好きです。
騙された
本作の視聴前には余計な情報は入れないほうが良いだろう。例として作品を挙げてもネタバレに繋がってしまう様な映画だからだ。
本作の簡単なあらすじは、試験勉強のために人里離れた友人の家に泊まる事となった主人公だが、その晩無気味な中年男が友人の家族を惨殺し、自身にも魔の手が迫り、恐怖の体験をするというものだ。殺害シーンはこれでもかと言うほど残虐であり、これで観れるか観れないかが別れるポイントになるだろう。
首に棚を挟ませてぶった切ったり、完全に巻き込まれな運転手をチェーンソーで切り刻んだり、シーン1つ1つはスプラッタホラーと思える展開だが、内容はサイコホラーと言った所だろうか。
台詞も少なく、恐怖一本で挑んできた様な作品であるが、台詞が少ないが故の怖さがにじみ出ているのが上手い。なんの説明もなく冒頭でいきなり女性の生首で自慰行為をし、窓から首を投げ捨てる狂人から始まり、家族を惨殺、友人を誘拐・・
と目まぐるしく進んでいき、あまりの衝撃で言葉を失う展開であった。
また、散々怖がらせておいてのまさかのラスト。開いた口が塞がらないとはこの事を言うんだと改めて認識した。本作は間違いなくフレンチホラーを語る上で確実に観ておきたい作品であろう。
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