「アジャの本気」ハイテンション ezioさんの映画レビュー(感想・評価)
アジャの本気
本作品監督の他の作品は幾つか観ているが今更代表作とも言えるハイテンションを鑑賞。
劇場で観れたのは本当に良かったと思う。開演前から流れるmuseのNEW BONEに「あれ、この曲知ってるぞ…しかも好き」となり、中盤最高潮のときに同曲が流れて文字通りハイテンションに。museは以前から好きでよく聞いていた時期もあったがこのタイアップは知らなかった。スプラッターのお決まりは言わずもがなだがラストのベタ故に意表を突かれた展開にはまたハイテンションになったし、その悲しさたるや…。91分という観やすさを極めた時間、展開のシンプルさに拳を突き上げた鑑賞体験でした。
本作を鑑賞したシネマカリテが来年2026年1月に閉館というのは非常に寂しいが、楽しい体験をさせてくれたことに感謝したい。ということは場違いかもしれないがここに記しておく。
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