「ローレン・バコールの圧倒的存在感」脱出　ジョニーデブさんの映画レビュー（感想・評価）

ヘミングウェイが原作で、なんとなくカサブランカに似ているような映画だが、正直、カサブランカほどの深みはない。ただ、ローレン・バコールの魅力満載で、そのおかげでカサブランカと同じ位の満足度の高い映画に仕上がっている。制作時、何とローレン・バコールは19歳！彼女のデビュー作でもある。
ちなみに、彼女は映画公開の翌年、主演のハンフリー・ボガートと結婚している。