劇場公開日 2007年9月8日

「コメディにウェイト置きすぎ」HERO(2007) AKIRAさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5コメディにウェイト置きすぎ

2007年9月4日

笑える

楽しい

本編への布石が詰まったオープニングが楽しい。
身も心も変わらない城西支部の面々,
全員に見せ場が用意されていて嬉しい。
ようやく進展が見られるラブストーリーも満足。
久利生公平の魅力に頼ったドラマは,
主に事件の部分がおざなりで消化不良。
核となる筈の蒲生は中途半端なキャラ設定なため,
裁判劇に見応えがなくて残念。
韓国パートは,裁判の緊張を緩めてしまっている。

AKIRA