「リヴァーフェニックス推し!ですが、話も好きかな。」旅立ちの時 ころんさんの映画レビュー(感想・評価)
リヴァーフェニックス推し!ですが、話も好きかな。
映画に行く資金が無い高校生のときに友人たちと、映画公開後すぐにビデオレンタルして見ました。リヴァーフェニックスがかっこいい!、ストーリーも当時の自分の年齢設定があっているせいか、胸に響きました!。
社会人になってからも一度見たかな、久しぶりにまた見たくなった。
子供が大きくなったら、一緒に見たい映画です。
リヴァーフェニックスと尾崎豊は、生きていれば50代なんだけども。
50代になった姿が全く想像できないんだよな。
亡くなったから当然なんだけども。
死んだ人は年を取らないと、なんかの小説に書いてあったな。
なんていうか、生き急ぐタイプなんだよな~。
わたしから見るとタイプが似ている2人です。
年は取りたくないな~、って思うようになったな自分。
人生折り返し超えたしね。
年上だった尾崎とリバーの年を越えて、自分も人生折り返しか、複雑な気持ち。
結婚出来て、子供もできたのにはびっくりだね。
リバーと尾崎が生きることができなかった年齢、これから自分はどう生きようかな?。
大人になっても、さして10代の頃と悩みというか、考えることって変わらないな~と近頃思う。
世の中と、悩みと、考えるテーマがいつも同じだから、日常にただ慣れただけ。
つまらない大人になったな~と、しみじみ思う。
ある意味、一般的な大人なんだけど。
これからの若い世代の人や、自分の子供にはもっと世界に羽ばたいてもらいたいかな、生き急いでは欲しくないけど。
「自分の人生を生きろ(自分の道を行け?)」、そんなセリフを、リバーが親から言われたかと。
あれが好きだったな。
あの言葉に尽きるよね。
「どう生きるか?」、このことを、よく自分の子供にも話しているけど。
どんな大人になりたいか?
どんな仕事をしたいか?
親と同じ人生を生きる必要ないと思うし、若さは可能性の塊だと思う。
大人は時間(若さ)と引き換えに経験を得るから。
若いうちの経験は必須。
時間×経験=現在の自分
そういった意味では、若い人に見てほしいかな~、この映画。
最近、こおゆう映画あんまり無いんだよね。
いい映画なので、悩める若い世代の人に、ぜひ。
本作、リバー•フェニックス目当てで観ました。びっくりの両親で、子供はたまったものではないです。
最後やっとお父ちゃんが折れてくれてホッとしました。あのままだったら、恨みます。とか。