「なんでもない場面を何度でも」サイダーハウス・ルール J-taさんの映画レビュー(感想・評価)
なんでもない場面を何度でも
なんでもない場面を何度でも見返したくなる、そんな映画に出会えてよかった
今日行った古書店でジョンアーヴィングのサイダーハウス・ルールが売っていた。
かねてから英語の勉強のため、洋書を原書で読もうとは思っていた。おそらく5年程前から。ここのところまとまった時間がとれるようになったので古書店に洋書を求めて行った。そこでサイダーハウス・ルールに出会った。名前は知っていた、村上春樹の訳すアーヴィングなら読んだことがあった、観てみたい映画でもあった、でも買いはしなかった。とりあえず映画を観て筋をわかってからにしようと
そして観た。人の優しい面だけを、他人へのいたわりと、隣人への愛だけを、映した映画。人だけでなく描かれる風景も皆、美しい
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