「ブっ飛んだ航空パニック映画」スネーク・フライト マスター@だんだんさんの映画レビュー(感想・評価)
ブっ飛んだ航空パニック映画
ブっ飛んだ航空パニック映画ができたものだ。看板役者はサミュエル・L・ジャクソンただひとり。対するハイ・ジャッカーは人間ではなく数千匹の毒蛇だ。サミュエル・L・ジャクソン、「フォースとともにあれ」から一転して「スネークとともにあれ」である。
この映画、スーパー・コップ、航空パニック、密室もののいいとこ取りで、しかもドタバタ喜劇まで取り入れるどん欲さだが、無駄がなくよくまとまっている。
蛇が出てくることがわかっていても、出てくるまでワクワクしながら待つ冒頭は「ジョーズ」に通ずる。B級作品もここまできたら大作だ。エンディングも好みだ。つまり、すべて丸く収まる。
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