「詰め込み感はあったが」ナショナル・トレジャー のぞみさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込み感はあったが
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色々いいとこ取りの要素詰め込みすぎで、とっ散らかっていた印象はあるが、それが上手いことまとまっていた気がする。
しっかりユーモアもあったし。
ダヴィンチコード、インディージョーンズ、スパイ物、アクションを全部混ぜた感じ。
少し飽きた流れだな感じたが、ダヴィンチコードよりもこちらの方が先なので、ああいう構成的には先駆者な訳で。
スパイ要素のくだりは、お馴染みの流れではあったものの、とても好きな感じ。
ライリー役大好き。インテリハッカー。
笑いもちょうど良い。
一瞬だけ、ガイリッチー監督っぽいコマ使いがあったが、この映画にインスピレーションを受けているのか?
スパイの準備のところでスピード感を出すには、すごくオシャレで効果的な使い方なので、コードネームアンクルを観たときには衝撃を受けたが、こちらが先駆者となると、かなりポイントアップ。
もっと以前にあったのかもしれないけれども。
初めはチープな宝物探しの映画かと思い、全く期待していなかったが、意外とインテリで面白かった。
最後、火が灯ってお宝の全貌が見えた時は、感動した。
途中でお父さんが入り、冒頭のコンプレックスが改修されていくのも良かった。
ちょっと気になった部分といえば、悪役の人、紳士的だし、実際あんまり悪いことしてないし、ちょっとかわいそうかなとも。
中盤では、取引とはいえ、協力しあってたし。
愛嬌がある人物で描かれている気がするので、最後美味しい部分もあって良かったなと。
FBIの人の指輪が最後に見えたの良かった。
20190501ゲオにて中古購入
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