「見ておくべきはララ・フリン・ボイル」メン・イン・ブラック2 ぐちたさんの映画レビュー(感想・評価)
見ておくべきはララ・フリン・ボイル
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2002年の映画。SFコメディ、シリーズの2作目。
1作目の公開は1997年で、昨年(2019年)公開された「メン・イン・ブラック インターナショナル」が4作目であるから、長く続く人気シリーズである。
ボケ役のウィル・スミスと抑えた演技のトミー・リー・ジョーンズがいいコンビであり、見ていて安心感がある。
さらに、この映画の華であり、見ておくべきは悪役のララ・フリン・ボイルである。映画の冒頭、食虫植物と軟体動物が混ざりあったような小さなエイリアンが、ビクトリアシークレットの黒い下着姿のララ・フリン・ボイルに変身し、その姿のままで暴れまわる。
ララ・フリン・ボイルは90年代、テレビシリーズの「ツイン・ピークス」などに出た美少女、美人女優であるが、大作映画への出演はこれが最後ではないか。
当時、セクシーなモデルが大勢登場する広告で勢いのあったビクトリアシークレットも、消費者の意識が変化して勢いを失ったようである。
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