「まあまあ」ドラムライン プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
まあまあ
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主人公はドラムが上手で、推薦のような形で音楽大学に入学、バンドに入る。
バンドというのはドラマーとチアリーダーの組み合わせで40人くらいのもの。
主人公は実力は最高で、最初は生意気で、リーダーとぶつかる。
そして他校との試合(?)で一人で調子に乗り、相手がブチ切れて喧嘩になる。
これで退部になる。
リーダーは全体のまとまりをなくす主人公をうとましく思っていた。
顧問と話をし、情熱をなくしたら主人公がいようといまいとまとまらないとツッコまれる。
やがて主人公とリーダーはたまたま同じ場所に居合わせたことで口論になる。
が、リーダーは主人公の実力が最高なことを認めたうえで、みんなでやる事の重要性を説く。
主人公も気付き、我流であるがために読めなかった楽譜を読む勉強から始める。
で、大きな大会が始まる。顧問は主人公を出さないことを決断、主人公も納得する。
すると因縁の大学と共に1位になり、優勝決定戦が始まる。
顧問はここで主人公を投入、主人公も今度はワンマンでなくみんなで頑張ることに努め、優勝。
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ま、よくあるストーリーで結果も最初からわかっている(場)
でも、登場人物がみな一生懸命で誠意に満ちていて、それなりに感動はあった。
顧問の黒人はどこかで見た人。愛情を持って毅然と生徒に接する、非常にいい演技だった。
でもドラムの良さがよくわからんから、演奏シーンが長いのがちょっとしんどかったかな。
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