「度胸と口八丁」Be Cool ビー・クール odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
度胸と口八丁
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実際の歌手で女優のクリスティーナ・ミリアンをヒロインに彼女を天才歌手として売り出そうと、前作の「ゲット・ショーティ(1996)」の映画業界から音楽業界に転身のマフィア出身のプロデューサー、チリ・パーマー(ジョン・トラボルタ)がお得意の度胸と口八丁で悪者どもを手玉に取るというブラック・コメディ。
見せ場はクリスティーナ・ミリアンがエアロスミスと実際にライヴで共演するシーンでしょう。それと、あのロック様(ドウェイン・ジョンソン)が片眉あげてスマイルとコメディもいけるんだと知ったことでしょうか。
ロシアンマフィアやラッパーギャング相手にひるまないトラボルタさんはタイトル通りクールでした。
ただ、面白いかというと微妙、アクションも中途半端だし、テンポも悪い。音楽業界も裏を返せば反社のごろつきだらけというあたりも新鮮味には欠けていましたね。
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