「プロパガンダ映画なのでリテラシーを持って見るべきだ」コラテラル・ダメージ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
プロパガンダ映画なのでリテラシーを持って見るべきだ
『お気持ちは分かりますが』と常套句。
だが、主人公のエキセントリックな行動をみていると、アメリカ合州国も『仕方ない犠牲』を沢山産んできたと言いたいのだろう。
ゲリラを一掃するシーンは、正に『ソン〇村虐殺』のシーンである。
それは兎も角。
911に付いての真の標的はワ〇ルドトレ〇ドセンターでは無かったのでは?と思えてしまう。
なぜなら、何かの争いがあると仮定しても、この二つのビルの犠牲者は、その争いに全く関係がないからだ。
つまり、テロリストの首謀者は別の所に目的があったと思わざるを得ない。
ベトナム戦争での〇ンミ村等の米軍の愚行に対して、流石のテロリストの首謀者と言えど、『憎しみ』だけでは、例え、首謀者と同じイデオロギーの集団であっても、集団からの信頼はやがて薄れていき、首謀者自体の人格さえもか疑われるはずである。つまり、首謀者としての指導に限界があり、集団を納得させる目的があるべきだと考える。
それは歴史が語っている。
だから、911同時多発テ○には、別の所に真の目的があったと考えるのである。それがなんであるかは今の段階では分からない。
閑話休題
シュワルツェネッガーさんはドイツ人である。つまり、大戦後にドイツから移民1世として市民権を得ている。
さて、シュワルツェネッガーを『シュワちゃん』として愛称を付け、風体からは予想も出来ない人の良さを売りにしているのだと思う。最後はどこかの州知事までなっている。しかし、ドイツ人である。さて、
ドイツと言えば、ナチス・ドイツを完全に払拭出来ない。
理由は簡単である。アメリカ全国民の10%以上がドイツ系でイングランド系よりもフランス系よりも多いのである。
従って、第二次世界大戦でのアメリカ最後の愚行も最初からどこだったか理解出来ると思う。オッペンハイマーだけでなく、殆どのアメリカ国民は、その場所を最初から分かっていたと思うのである。
自爆テ〇や特〇隊も含めた『ワンちゃんの死』で亡くなった人と、全く関係の無い『仕方のない犠牲者』に対して冥福を祈りたい。