「国家の目的のために多少の犠牲はしょうがない?」コラテラル・ダメージ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
国家の目的のために多少の犠牲はしょうがない?
2001年の9.11テロによって公開が延期されたという曰く付きの映画。コロンビアのゲリラがアメリカで爆弾テロを行なったという設定だが、この時点で、悪役ウルフがそんなことしてる暇はないだろうにと感じてしまう。なにしろ「自由の戦士」を自称しているリーダー格なのだ。自分でアメリカに渡って、綿密な爆破テロを行なうより、部下にやらせるだろうに・・・
通行証を手に入れ、出会った男フェリックス(ジョン・レグイザモ)がやはりいい。最近では『ランド・オブ・ザ・デッド』でも悪人でありながら改心するようなわけのわからない人物だった。ワシントンに移動してからは、お決まりのパターンでつまらなかったかな。
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