「ドラッグについてのドラッグな映画」スキャナー・ダークリー ちかしさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラッグについてのドラッグな映画
アニメではなく、グラフィック・ノベル調でつくられてます。「シン・シティ」を想像してもらえるとわかりやすい。
アメリカではメジャーなタッチだけど、(僕も含めて)日本人にはなじみがないかも。だけど、内容が薬物中毒についてなので、こういうタッチがすごくいきてます。SF界の巨匠ディックの原作だけど、話も裏の裏まであってよくできてる。
あと、「ビフォア・サンライズ」シリーズのような優しい作品をつくってるリンクレイター監督の作品なのが意外です。
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