「とにかく泣ける!」モンスターズ・インク もしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく泣ける!
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とにかく泣ける!
ブーの無邪気な可愛さにぞっこんです!
子どもを泣かせるプロ中のプロのサリバン(これってジョン・ローレンス・サリバンからとったんですかね?)がブーの無邪気さに心を開いて行く過程は思わず頬が緩む展開です。
そんなブーを大人(怪獣?)の身勝手な理屈や理由に巻き込んで…社長とランドールの悪巧みが、現代資本主義の『儲かればなんでもあり』のような感覚を覚えつつ、サリーとマイクの必死の抵抗、サリーがスターモンスターであるがゆえに生まれたブーとの溝。そして、クライマックスのスピード感と、ブーがモンスターの世界にもたらした新たな価値…
今になっていろんな事を思います。恐怖は何も生み出さない、笑顔こそが全てのエネルギー。子どもの好奇心の強さ。資本主義のもろさ。でも、映画を見ている時はそんな難しいことはいっさい考えられない。
可愛いブーの冒険とサリーとふれあい、そして『悪』との戦い。
久しぶりになきました。
ピクサー、やはりすごいです。
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