ハルクのレビュー・感想・評価
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ジェニファー・コネリーが綺麗!
主演の2人が好きなのでひいき目に見てるだけだと思われそうですが、僕は面白かったです! 漫画的な分割画面も良かったですし、戦車やガンシップとの戦いも大好きです! ジェニファー・コネリーが綺麗なこと(笑)!
緑の顔
ひどい映画でした
ひどい映画でした。 ストーリーも劣悪ですが、 映画の品質も最低でした。 緑色の大男にへんしんして、 大暴れするだけの はなしです。 世界を救うわけでも、 悪に立ち向かうわけでもありません。 映画の構成や演出もひどかったです。 こうじょうの爆発のシーンでは、 戦闘員が爆発して両手両足を広げた状態で静止していました。 意味不明です。 私のレビューをよんだ人は、 [どういう意味だ?] と理解できないかもしれませんが、 そのままの意味です。 本当に理解できない以上、 説明できません。
また、 緑色の大男に へんしんしたときに、 衣服は ほとんど破れたのに、 パンツだけは破れないのは非常に不自然に思えました。 ただし、 こういうことに執着するじてんで、 きっと私はフィクションを見るべきでは ないのでしょう。
初代ハルク
中途半端なモンスター映画にガッカリ
超人モンスターが暴れまわる映画を想像したらかなり物足りない作品だ。
アン・リー監督はモンスターとなってしまったブルース・バナーと女性科学者ベティ・ロスの悲恋物語にしたかったのだろうか。
そうなると、人物描写はそこそこできているが、男女の感情が悲恋に達するほどの激しさは不足だ。エリック・バナとジェニファー・コネリーという美男美女を起用しただけでは恋心の狂おしさは出てこない。
あの「キングコング」(1933)のような凶暴性を発揮してこそ二人の心の痛みも出ようが、エリック・バナのハルクは優しすぎる。かといって1976年にディノ・デ・ラウレンティス製作、ジェシカ・ラング主演でリメイクした「キング・コング」のようなロマンチックさもない。
アン・リー監督にアクションものは合わないのかもしれない。「グリーン・デスティニー」はあるが、あの作品でリー監督が描いたのはアクションというより人間のピュアな心だ。リー監督はこの「ハルク」の2年後、あの「ブロークバック・マウンテン」を作り上げた。その後の「ラスト、コーション」を見ても、ピュアな心が傷つく姿が描かれる。本作もそうしたかったのだろうが、リー監督がキャンバスにするには『超人ハルク』は少し毛色が違ったようだ。
思惑のズレの影響か、デニス・ミューレンがスーパーバイザーとなったILMのVFXのデキもがっかりだ。
サム・エリオットやニック・ノルティといったベテラン俳優で脇を固め、親子愛を絡めたものの、話がかったるく138分は長い。
全篇で多用されるマルチ画面も意味がなく、少しも表現的な効果を持たない。
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