チャーリーズ・エンジェル フルスロットル : 特集

2003年7月7日更新

祝!キャメロン・ディアス来日

~来日実現に至るまでのドタキャン小史~

編集部

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◆2001年10月◆

来日目的:吹替出演した「シュレック」のPR(第14回東京国際映画祭オープニング作品)
配給元:UIP
来日:ドタキャン

【キャンセル理由】アメリカ同時多発テロのため。曰く「こんな時に祖国を離れたくない」。「キャメロンは来日しない説」が定着し始める。

【当時のキャメロン】脚本が面白かったからということで、結局「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」への出演を決める。いよいよジュリア・ロバーツに続き2000万ドル女優に。

◆2002年11月◆

来日目的:「ギャング・オブ・ニューヨーク」のPR
配給元:松竹/ヘラルド
来日:招聘失敗

【当時のキャメロン】「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」の撮影で、デミ・ムーアとキャメロン含むエンジェル3人の不仲が噂される。デミのわがままにキレた、とのこと。同作で共演したレオナルド・ディカプリオと噂に。

◆2003年5月◆

来日目的:「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」のPR
配給元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
来日:5月31日~6月4日まで、パークハイアット東京に滞在

【当時のキャメロン】4年間に渡る恋人ジャレット・レトと別れる。が、早くも人気アイドルグループ、インシンクのジャスティン・ティンバーレイクとのデー ト現場をパパラッチされる。

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今回、イラク戦争は終結していたが、北朝鮮問題やSARS問題など、ドタキャンの可能性も多分にあったらしい。しかし、日本でSARSの発病者が出なかったこともあって、遂に14年ぶりの来日が実現。ご存知の通りキャメロンは、その笑顔で日本中を魅了してくれた。ところで彼女、滞在中のオフの時間を利用して、かつて住んでいた六本木のマンションを訪ねたとのこと。ところが、マンションは取り壊されてさら地になっていて、それを見たキャメロンは涙を流したんだとか。

そんなわけでキャメロンは日本の土を踏んだけど、他にも、真性の日本嫌いと言われているジュリア・ロバーツや、飛行機嫌いのエディ・マーフィ、ウィノナ・ライダーなどなど「来日しないハリウッドスター」はまだ結構いる。タイミングが悪いのか、日本に来られない、又は来たくない理由でもあるのか。詳しい事情は判らないが、日本のファンは皆さんの来日を待ってますよ。

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