父と家族とわたしのこと

劇場公開日:2026年3月14日

父と家族とわたしのこと

解説・あらすじ

戦争トラウマを題材に、受け継がれた痛みと向き合う人々の姿を静かに見つめたドキュメンタリー。

近年、帰還兵の多くが深刻なPTSDを抱えていたという事実が明らかになりつつある。彼らの心に刻まれた深い傷は、DVや依存症という形で子や孫へと受け継がれることがあり、肉親間の断絶を引き起こすこともある。父から激しい虐待を受けて育ち、自らもまた娘を虐待してしまう女性。幼少期に帰還兵の父が母に浴びせた罵声が胸に刻まれ、その心の傷が妻への暴力につながった男性。新興宗教に傾倒した母からの虐待により複雑性PTSDを発症し、自身も娘との関係に迷い続ける女性。3人が抱える「生きづらさ」の原因を求めて取材を進めるうちに、彼らの父や祖父が、いずれも戦争に従軍していたという共通点が浮かび上がってくる。

監督は「ちょっと北朝鮮まで行ってくるけん。」「生きて、生きて、生きろ。」などのドキュメンタリー作品で、戦争や国家分断という巨大な力に翻弄されながらも自らの足で立とうとする個人を記録してきた島田陽磨。「舟を編む」の渡邊崇が音楽を手がけた。

2026年製作/127分/日本
配給:日本電波ニュース社
劇場公開日:2026年3月14日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
島田陽磨
撮影
島田陽磨
井上耀介
熊谷裕達
制作
島田陽磨
編集
鈴木響
音楽
渡邊崇
音楽助手
中原実優
オンラインエディター
中田勇一郎
効果
高木創
整音
高木創
協力
PTSDの日本兵家族会
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