劇場公開日 2007年1月20日

「ネズミたちの悲話」ディパーテッド Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ネズミたちの悲話

2023年11月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

恥ずかしながら、最初に観た時(2007年頃)は香港映画「インファナル・アフェア」が下敷きだと知らず、オリジナルより先に見てしまった。

だから、なのかは分からないが、
良い意味ですごい衝撃を受けたのを今も鮮明に思い出す。
その後、オリジナルを見たあとでも、この作品に対する愛着はまったく色褪せることはない。
複数回視聴に耐えうる良作だと思う。

マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオがダークな色気を発散しているだけでなく、
マーティン・シーン、マーク・ウォールバーグのキャラ設定・演技もすごく良い。
ジャック・ニコルソンはじめとするギャングの皆さんも怖さとゆるさの適度なバランス設定が素晴らしい。

唯一、ヴェラ・ファーミガ演じる女医さんだけは、設定や人物像について大きな『?』がついてしまう。
真面目なのか、貞操観念緩めなのか、どちらの男性を愛してるのか、よく分からなかった。

現実世界はそういうものかもしれませんが(笑)

潜入捜査官vs.潜入ギャング、お互いの組織にいっぱい居すぎて訳がわからなくなっているのも、風刺が効いて面白い。国同士のスパイもそうなんでしょうね。

Haihai
瀬戸口仁さんのコメント
2024年11月29日

フォロー&共感いただき、ありがとうございました。
(この場を借りて、一言お礼申し上げたかっただけで、重ね重ねのコメントはしませんし、ご返答のお心遣い無くても構いません)
本作については、Haihaiさん仰る通り、何度でも見れる作品ですし、男性陣のキャラクター作りが凄く良い映画と思います。
乱文乱筆ばかりのレビューですが、今後もよろしくお願いします。

瀬戸口仁
琥珀糖さんのコメント
2024年3月28日

お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
フランスの「カメドラを止めるな」ですね、
近いうちに観ますね。

琥珀糖