劇場公開日 2007年1月20日

「やはりスコセッシ、テンポと演出の鬼」ディパーテッド ezioさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0やはりスコセッシ、テンポと演出の鬼

2023年11月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

難しい

俳優達の良さは言わずもがな、やはりジャックニコルソンの演技(顔芸)は笑ってしまうほど恐ろしい。
マークウォールバーグの嫌味ったらしさは憎めない。何故か好きな映画に出てるんだよなあ。
序盤はテンポが良すぎてそれぞれの思惑が複雑に絡み合い頭が混乱したが、退屈になりそうなところをキメる演出で面白さに拍車がかかり、後半気づけば構図は分かりやすくなっていてすんなり頭に入ってくる。
ラストも"ある意味"どんでん返され返されもはや笑ってしまった。
しんみりし過ぎず気の利いたオチにはニッコリです。

ezio