SCREAM BOAT スクリームボートのレビュー・感想・評価
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80年代ホラーみたいで懐かしい雰囲気だった
最近デゼニーネタのホラーたくさん作られてるけど
本作はきちんと作られていてましたね。殺戮シーンもなかなかよし。ネズミ役はあのテリファーのアート・ザ・クラウンの役者さん。クラウン彷彿させる動作が嬉しかったです。
何も考えずにのんびりこんな作品を観るの好きです。
今回観た劇場が何だかやたら明るかったのが非常に残念だった。(壁は白だし上映中もフットライトが眩しすぎ💢)
AHEGAO
プーニバースの奴とは関係のない「蒸気船ウィリー」のホラー映画化。
なんで全部ホラーにしたがるんだろうとは思いつつも、なぜか足を運んでしまう自分は共犯者だなと戒めながら鑑賞。
3月に公開した「マッドマウス」に比べれば遥かにマシな出来でしたが、まぁあんまり出来のいい作品では無いかなと思いました。
こんなもんにストーリーを求めるのは酷な話なんですが、場面転換が多過ぎてグタグタしますし、エサ枠のキャラクターがバカすぎてむずむずしてしまいます。
今作の偉いところは「蒸気船ウィリー」よろしく舞台が船の上で、物語も全部船の上で進行していくので、その点で言えば謎にゲーセンを舞台にしていたクソな「マッドマウス」よりも原作へのリスペクトが感じられました。
あとちゃんとミッキーが殺人鬼になっているというのも良かったです。
憧れという理由だけの偽物がやっていた「マッドマウス」なんかより素晴らしかったです。
基本的に初っ端からファイナルガールが出てきて、その後に確実に死ぬであろうバカがゾロゾロやってきて、そこから船でトラブルが起こるというベタな展開ですが、バカがバカすぎていつ死んでも構わないくらいなので清々しいです。
殺しのシチュエーションはミッキーっぽくなく相変わらず武器をガンガン使っていくスタイルのみかと思いきや、思いっきり齧り付いて耳を捨てたりもするので、まだミッキーという生き物の特性は活きていたとおもいます。
割と奇襲スタイルが多かった前半から、フォークリフトで2人まとめて突き刺すというのは良かったなと思いました(その前のアレ顔のインパクトが強すぎてぶつかりまくってたのが面白かったです)。
結構な人数いるし、連続で瞬殺していくのかなと思ったら水を浴びせまくって感電しさせるのはかなりの肩透かしでした。
序盤に出てきた女性をなぜか洗脳させてファイナルガール一行をぶつけるというのは唐突すぎて浮いていましたし、なぜか「テリファー」リスペクトが発動したのか爆発しようが全然生きているというのは今作においてはかなり違和感がありました。
ファイナルガールがミニーに変装してミッキーを誘惑しているところなんかもう考えるのをやめましたし、何故か欲情するミッキーがもう激ショボアート・ザ・クラウンにしか観えなかったです。
最後もまぁ〜ダラダラしていてやっぱり見応えは薄かったですし、エンドロールの中に挟まったりする実は…なパターンも「マッドマウス」と場所が違うだけで似たようなもんですし、ラストの無線の連絡とか意味不明すぎて続編作りたいのかな?としか思わなかったです。
地味に区長の子供がなぜこの船に乗っていたのかという疑問点も全然明かされなくて都合のいいコマだなーという印象が拭えなかったです。
デイビット・ハワード・ソーントン演じるミッキーってどうなるんだろうと思いましたが、元の人間サイズを無理くり小さくして小柄なミッキーを再現するという力技は笑ってしまいました。
タメだったりキル方法だったりはどこぞのアート・ザ・クラウンを彷彿とさせる感じですが、まぁ完全に奴の劣化版なので、流石に観てて気持ち悪くなったアート・ザ・クラウンのキルに比べれば不快度はマシですが、ミッキーだからこそ、ミッキーがやるからこその意外性はやっぱ無かったなと思いました。
「蒸気船ウィリー」をホラーにするならめっちゃいい元ネタがあるのに「マッドマウス」と今作どっちもやらなかったのが動物楽器で、あれなんかどう考えてもグロくて面白いアイデアなのに、しかも今作はギターを弾いてる人もいたのに全然出てこなくて悔しかったです。
人間の血管引き抜いてギターの弦にするとかあったじゃん…とは思ったんですがそこの希望は通らなかったです。
まぁ散々文句は言いましたが、スプラッター風味に味付けされた「蒸気船ウィリー」のイラストやアニメーションはめちゃくちゃ良かったので、Tシャツやスウェットの商品化お待ちしてます。
さて次のホラーはどいつかな?
鑑賞日 11/16
鑑賞時間 10:55〜12:50
デザイン可愛い方が怖い気がするけど
2025年劇場鑑賞321本目。
エンドロール途中映像有り、終了後メッセージ有り。
なんで著作権切れたら全部ホラーにするんだよシリーズの一作。ただ、ミッキーはマッド・マウス ミッキーとミニーという駄作がもう作られています。
なので、どうしてもそっちと比べてしまうので点数は甘めになるのですが、こっちの方がホラーとして面白かったです。冒頭から怖いし、その後いきなりエッロい体したヒロインが胸ゆっさゆっさ胸元あいた服でこっちに走ってくるし、その後死に様が楽しみなアホ女どもが来るし、つかみはバッチリです。ただ、割とすぐ姿を現すミッキーのデザインが、お前ミッキーじゃねぇだろと思うくらいきったねぇリアルネズミなんです。まぁこれはこれで怖いのかもしれませんが、せっかくテリファーの中の人を入れてコミカルな動きをさせるのなら、原作通りのデザインにした方が怖さを増したんじゃないかな、と思いました。
イメージしてたものはだいたい出てきた
最初に流れる言い訳文以外、全くもって面白味がなかった「マッド・マウス」とは違い、こちらはパロもゴアもまぁまぁ真面目にやってました。
例の遊園地の小ネタはふんだんに出てくるし、血とかモツとか結構迸ってます。
全体的な作りはやはりチープで、話の繋がりがところどころおかしかったり、位置関係が分かりにくかったり、フェリーの外観と客や乗組員の規模が全く合ってなかったり、ニューヨークの夜景が今どき珍しいくらい合成丸出しだったり…
肝心要のネズミさんも、なんかもじゃもじゃ過ぎてイマイチあのネズミっぽく見えなかったなぁ…
あと、意外とダンスにキレがない笑
でもまぁ、「ミッ◯ーをパロった低予算ホラー」と聞いた時に頭に浮かんだものは概ね実現してくれたので、一応満足出来ました。楽曲もさりげなくクオリティ高いし。
プーニバース、今からでもこっちのチームが手がけてくれませんかねぇ…
ミッキー(蒸気船ウィリー)を活かせている
ネズミがスモールサイズ
SCREAM BOAT(映画の記憶2025/11/15)
Hoooly shit!
深夜のスタテン島フェリーに謎のヒュージマウスが現れて凄惨な事態に陥る話。
封印された船倉をお宝がー!なヒャッハーが開けてしまい、巻き起こって行くストーリー。
とりあえず、謎の老人に救命士にヒャッハーなヤツらに怪しい黒人男性に母娘に警察官にand more…と様々な人物が乗り合わせて出航したオンボロ船で、早々に自由の女神が…と始まって、テンポ良くグッチャグチャのゴア祭り。
そして結構な人数を某イベントになぞらえて一気に片付け、鬼ごっこになって行くけれど、初見でネズミみたいなヤツにはみえなくね?なクオリティw
BGMはなかなか凝っていたししそれっぽい曲もあったしでお見事だったけれど、鬼ごっこに面白味があまりないのよね。
ということで、オマージュしてそれっぽいのは船の上での出来ごとというのと名前だけな、あまり面白味のないホラーだったかな。
ヤァみんな!乗船の準備は出来たかい!
公開初日、喜び勇んで船着場(劇場)へと向かい、蒸気船に乗船(鑑賞)して参りました♪
エロあり、グロあり、笑いありの船旅を思う存分に満喫!
まるで80年代のホラー映画に飛び込んだようなクルーズ船の旅を体験できました♪
特に80年代のスプラッター映画が好きな人は間違いなく懐かしさを感じられると思います。
それだけ監督の「好きな事」と「やりたい事」が明確に伝わる中身になっているので、出オチ感しかない様々なパブリックドメインホラーと一緒にして無視しまうのは勿体ないです。
PD映画だからといって敬遠すると損してしまいますよ。
それから、本作への乗船は「テリファー」ファンなら必須!
アートくんを演じたデヴィッド・ハワード・ソーントンがネズミのウィリーを熱演しているんです。
ネズミの笑った顔やちょっとした仕草にアートくんを感じる事ができますよ。
更に本作にはホラーファンに嬉しいキャストが搭乗(登場)していました。
ヒントはロメロ作品!
声と目で分かりますよ。
乗船の際はお見逃しなく!
割と原作に忠実(笑)
いやぁ、分かっていてよ、本当に分かっていていたさ。だけど…
…輪を掛けて本当にくっだらねぇ🤣🤣🤣
だけど、やっぱり観ちゃうって🤣
銭ゲバクソネズミが金にモノを云わせて繰り上げに繰り上げてきた…«蒸気船ウィリー»の著作権。
やっとこさ切れたから…最大敬意の皮肉を籠めて!🤣
それにしてもブサイクできったねぇウィリーだこと🤣
にも関わらず、チョイチョイ可愛げを振りまくんじゃなぁないよ!😆
つか、アヘ顔なんて変な日本語なんて覚えるんじゃぁないよ!
それにしても確実に体感時間が上映時間より長かった😅
ピエロは「R18+」なのにミッキーは「R15+」なんですね
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