谷間の少女

劇場公開日:2025年12月6日

解説・あらすじ

「忘れられた土地 生活の記録シリーズ II」「ゆきははなである 新野の雪まつり」などのドキュメンタリー作家・野田真吉がキャリア初期に手がけた劇映画の1作で、山村の厳しい生活のなかでたくましく生きる子どもたちの姿をリアルに描いた児童映画。

栃木県湯西川の山村。山奥で炭焼きを生業とする家の娘キサは、険しい谷を越えた先にある村の学校に通いはじめる。勉強や同級生たちとの交流など楽しい学校生活を謳歌するキサだったが、ある日、炭焼き小屋が火事で焼失し、両親を手伝うため学校に行けなくなってしまう。それを知った友人たちは、団結して炭焼き小屋の復旧を手伝うことを決める。

キャストには撮影現場である湯西川の子どもたちを起用し、衣装もすべて現地で調達された。特集上映企画「野田真吉特集 ゆきははなである」(2025年12月6日~、ポレポレ東中野ほか全国順次開催)上映作品。

1949年製作/49分/日本
配給:ノーム
劇場公開日:2025年12月6日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

演出
野田真吉
製作
湯原甫
米山彊
原作
白柳美彦
撮影
浦島進
音楽
古関裕而
全てのスタッフ・キャストを見る

フォトギャラリー

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く