霊薬のレビュー・感想・評価
全14件を表示
アンチエイジング効果の副作用?人を食いたくなるクスリ
音声をオリジナル(インドネシア語)、字幕を日本語で鑑賞しました。
インドネシアの雰囲氣を味わえました。
構図やカメラワークが芸術的で好きな映像が多かったです。
人を喰う生き物たちのディティールもリアルで良かったです。
まるで訓練を受けていないような間抜けな警察が登場したり、「うしろ、うしろ!うしろを見て‼」と言いたくなるようなシチュエーションが何回もありました。
雨が降っている間だけチャンスが来るという、ありそうでなかった設定が面白かったです。
ツッコミどころ満載で、怖いからこそ笑ってしまいました。
なんだかんだで楽しかったです。
鑑賞後、最初の幸せな頃の場面をもう一度観たくなりました。
これからのインドネシアゾンビに期待です
インドネシアのゾンビムービーは初めてです。
本家アメリカ(ナイトオブザリビングデッド)から始まって、イタリア(サンゲリア)、香港(霊幻道士)、イギリス(28日後シリーズ)、スペイン(REC)、韓国(新感染ファイナルエクスプレス)、日本(アイアムアヒーロー)、台湾(哭悲)、タイ(哭戦)と、世界拡散してきまして、ついにインドネシア上陸です。
メイクはそれなりに様になってました。ドラマもありました。ですが、登場人物が合理的でないアクションを続けることが、ホラーにしても、なんとも釈然としないので、ゾンビムービーとして、かなりイマイチ。
ですが、インドネシア初?のゾンビムービーなので、次作以降の進化に期待です!
期待外れ
頭の切れる人間が一人もいない
行動一つ一つに疑問しかない。
なぜ武器となるようなものを持たないのか。
なぜ大した考えもなくゾンビがいっぱいいるのに、クラクションを鳴らすのか
なぜすぐに警察に連絡しないのか
なぜ警察に事情をちゃんと説明せず、子供のことばかり言うのか
なぜ警察署の屋上など安全な場所から攻撃しないのか。
なぜゾンビが来てるのに、すぐ車を発進させようとしないのか
なぜ音に敏感なゾンビがいるのに、あほみたいに叫ぶのか
こんなに被害が出たのも、一つの家族が頭が悪すぎたせいだと思います。
最後も全く感動しませんでした
終始色々とストレスがたまる作品でした。
内容が歯痒過ぎて怖くない
ぼーっと見てて音だけでもストーリーわかる映画です
メインの登場人物たちがアホすぎてやばいです
今まで目の前で散々感染の経過を見てきてたはずなのにゾンビにらなりそうな人がいても隔離するとか先に見限って殺すとか対策無し
ゾンビの造形は良かっただけにストーリーさえ良ければなぁと思えます
雨に弱いとかいう設定も何故かしょうもなく思えてしまう
花火も警察署の屋上から打てば良かった
ストーリー性はない
ゾンビ役含めキャストの演技は良かったけど、ストーリー性があまり感じられない。ただひたすらにゾンビが襲ってきて、戦うだけといった印象。頭使わずただただゾンビが襲ってきて…という軽いゾンビものを見たい方にはおすすめ。
花火が大量に近くにある状況で、ゾンビが音に反応するとか、噛まれたら感染するとか、雨で動き停止するとか、色々情報があるのに情報を活かして戦略を立てたりとかはあまり無い。日が暮れるまでずっと警察署にいるのに応援パトカー1台呼んだだけでそれもすぐヤられたその後は増援要請全くしないし、スマホがあるのにSNS 使って拡散するとか最後に出てきた都市部にいる裕福そうな知り合い?に助け求めるとかも全くしないし。せっかく装備した盾もすぐ捨てるし…。何か登場人物皆頭悪いというか、ピンチになる状況にあえて持っていこうとしてる感じ。
登場人物も開幕から皆仲悪いし、主要キャラの家族も親友と自分の父が結婚してたり家族構成特殊だから誰に対してもあんまり感情移入も出来ない。
逆におもしろい!
おもしろいぐらいにちゃんと感染していきます!
流石にその段階で感染システムを分からないのはおかしいでしょと言いたくなるくらい鈍感な登場人物達
→確かにこの世界ではゾンビの概念はないから当然なのか?とフォローしようと思えばできるが、他のゾンビ映画でそんなこと考えたことないから、やっぱり異常なんだと思う。
周りに開けたスペースがあるのにも関わらず雷雨で動きの止まった感染者達のせっっまい間をわざわざすり抜ける違和感のあるカット
明らかにそれでは防げないであろう感染者との取っ組み合い
感動のシーンなんだろうが明らかに銃と銃弾もったいないなーというクライマックス
逆に面白い!。。。のか?
懐石料理店でチーズバーガーを出された感じ
別にチーズバーガーが悪い訳じゃないが、店構えも雰囲気も値段もそれなりな“高いお店”で、200円くらいのジャンクフードを出された突拍子感
ゾンビメイク、音響効果、カーアクション、セット
褒めるべきところはそれなりにある
特にゾンビメイクのキモさは抜群で、ワールド・ウォーZやアイアムアヒーローの様な完成度だった
しかしそれらを全て台無しにする
登場人物たちの拙さと家族描写のしつこさ
まずはじめに、登場人物が皆馬鹿
と言うより、作中の登場人物たちはみんな、ゾンビと言う創作物を知らないと言う説明がなかったせいでそう見えてしまうのと、物語の展開上仕方なく知能が下げられたせい
ゾンビ知らない問題は、作中感染者のことを誰一人として“ゾンビ”と呼ばなかった点と、中盤に主要キャラが「取り憑かれていない?」と口走ったことで推察した
あんな、見た目や行動全てがゾンビの化け物を見てもその単語が出ないのは恐らくそのせい
しかしこの説明不足と謎の“ゾンビ知らない”縛りのせいで、噛まれたらアウト、音に反応するなどのセオリーを誰も説明しないから、物語進行がいちいち遅れてイライラした
兄がガスガン?かなんかを収集していたり、PCゲーしてたりするから、兄だけはゾンビを知っていて家族を先導する…なんて展開でもよかったのにとは思った
そしてもう一つ、物語の展開で知能が下がる問題
これは酷かった
序盤に息子と離れ離れになってしまった美人のヒロインが、息子がいるであろう建物がゾンビの集団に囲まれているのを眼の前にして車のクラクションを鳴らす
最初は「息子を助ける為に気を引いてるのか」と納得したが、ゾンビが音を聞いて大量に押し寄せると途端にパニクって“車を出して!”と運転手に喚き散らす
これにはビックリした
これまでに何度かゾンビと生で邂逅して、不確定ながらも相手は視覚と聴覚で獲物を襲っているのを見ているにも関わらずこの愚行
こんな感じの「今それやる?」みたいなチグハグな描写が多々あった
次に、家族描写のしつこさ
まず序盤
父がゾンビになり、割と長めの「パパしっかりして」描写炸裂
次に、使用人が感染して「どうしたの!?」描写炸裂
次いで別の使用人も感染「目を冷まして」描写炸裂
しーーーつこい、長い、くどい
もう一回目で察しろ
更に怖いのが、中盤に家族がゾンビになる描写でも「いや、いやよ!」とゴネる
もうね、お腹いっぱいなのよ、最初のパパで
感動的な演出も良いけど、そういうのは最初と最後の2回だけにしてほしい
とまぁ、この映画を見る人なんてみんなゾンビ映画好きだろうにも関わらず、異国の家族愛をふんだんに盛り込んだせいで胃もたれさせられそうになった作品
新・感染みたいなライトな家族愛ならまだ全然見れたが、本作はあまりにも詰め込みすぎた
しかし先述したとおりそれ以外は良かったので、家事しながら、勉強しながら…とかなら丁度いい暇つぶしになるかも?
インドネシアにもゾンビがいるんです。
ゾンビ映画史に残る無能ヘタレ集団
なんかね。世に溢れてる訳ですよ、ゾンビ映画って。サメは廃れつつあっても、ゾンビは廃れる気配すらなくって、毎年手を変え品を変え、バンバン出て来る訳ですよ。最早、人対ゾンビの世界じゃなく、ディストピアでの人対人の殺し合いの映画のほうが多いんじゃないかと思うほど。
要するに、「ギャー、化け物になっちゃったよ。襲ってきたよ。襲わないで、止めて下さい、正気に戻ってー!」とか、延々にやられると、「四の五の言うな。とっとと倒せ」くらいの感想しか出てこない状態に、観客側がなってると。
若返りの薬の副作用でゾンビ化してしまう、と言う仕掛け。霊薬のサンプルは2か所に届けられ、2か所目のサンプルはジャカルタで服用され、感染者は飛行機で海外に飛ぶ。で、世界にゾンビが広がっていく、と言うオチですが、これも原始的に過ぎるかと。
映画としてのクオリティは高いと思うんですが、ゾンビものに飽き飽きしてきつつあるマーケットとしては、あんまり美味しくないよね。って事で。
でもね、本当に無能なんですよ、あれもこれも。
さすがに、武闘化への変身が遅すぎるんじゃないでしょうか......
全14件を表示








