「トゥーランドット姫の愛と悪夢」サムシング・ハプンズ・トゥ・ミー sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
トゥーランドット姫の愛と悪夢
後半までサスペンス色はほぼない。イヤな上司、繋がらないオンライン会議、親の介護、転職、推しとの出会い、普通にありそうな日常を紡いでいく。
やがて理不尽な出来事が重なる終盤は、非現実的で不穏なうねりが一気にくる。
不安を煽るテーマ音楽が常に画面を支配しており、居心地の悪さを感じる。
でも最後まで退屈することなく鑑賞できた。ニューロティックなこの空気感は結構私好みです。
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