「紫陽花さん可愛いすぎる…だけじゃない!」わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) ネクストシャイン! Reizenさんの映画レビュー(感想・評価)
紫陽花さん可愛いすぎる…だけじゃない!
2回目はミッドナイトショーにより、普段通りの理想の環境で見ることができた。ただ、まさかいびきをかいている人がいるなんて思わなかった。わざわざこの時間にくるくらいだから、好きで来てるはずなのに、まさか寝る人がいるとは。初めてミッドナイトで見たけど、いい勉強になった。そういう人も一人はいるかな。
で、れなかほと紫陽花さんについて語りたい。
まずれなかほについて。実は小学生のとき仲が良かったという過去があるのはずるい。そんなの誰も破れない。だって時間の壁に守られちゃってるんだもん。
昔仲良かったことで急接近。小さいとき仲が良かった人と再会すると、そこに頼って割となんでも話せる気がするんだよなあ。
ということで一番友達してるのって香穂ちゃんかなと。紗月さんは一匹狼みたいな、他人との関わりなんて、というところがあるので。催眠にかかった自己肯定感MAXのれな子が紗月さんにぐいぐいいっているのはよかった。
香穂と似た境遇であり、お互いが鏡のような存在だから切磋琢磨じゃないけど、相手を見て自分のことに気づく。相手を鼓舞して、自分を貫いてほしいというのは紗月さんのときも同じだけど、『一緒に大失敗だったねって、最高の思い出作ろう』(セリフはうろ覚えです)って乗り越えていくのは友達として一番青春してる。
次に紫陽花さんの特筆すべき点について。
デート回は割愛。
・香穂ちゃんの『私に告白するつもり?』で『告白』に反応しちゃう紫陽花さん可愛い
・紗月さんと腕を組んでるとこを見て『なんで腕組んでるの』とショックを受け、その後れな子に絡まれる紫陽花さん可愛い
・デート待ち合わせ時『何か言って』に対して、れな子が見当違いなことを言ったときにさり気なく服をアピールしてる紫陽花さん可愛い
・屋上にて、真唯のことを心配して気を揉む紫陽花さん超優しい
自分の望む展開でも、友達がつらそうなら自分もつらい
背中を押してくれた相手なだけに、そして好きな人が同じなだけに、真唯が自分の気持ちを押し殺して譲ろうとしてるつらさが分かって、そうさせてしまう申し訳なさもあったんだろうなって
・最後、『そこで待ってて真唯ちゃん』を言う芯の強さ
もう、居ても立ってもいられなくなったんだろうなと。この日がちょうど一ヶ月後だったのかは分からないけど、れな子になんらかの答えを出させようとしたと思うのだけど、もしかして『海外に行ったままになる』って言うことで、れな子が真唯を選ぶよう仕向けたのだろうか。だから紫陽花さんの『どうして?』に繋がるのだろうか。これに対してれな子の『そういう人だからだよ』はもう最高だった。
紫陽花さんが真唯のことを綺麗だっていうのはまいあじのフラグだったりするのかな。
特典が初日のみで終わったこと
TV版の連続放映なだけで、劇場版として特別感が薄く、背景や映し方に粗があるのが目立つこと
最後の紗月さんのメッセージは劇場上映を見込んで入れたのだろうか、賛否両論ありそう
これからも続編があるものだから、5点満点はあげられないかなと4.5!
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